BigBoss（ビッグボス）– 評判・口コミ –

FXDesk 編集部が「BigBoss」を徹底調査！

BigBossに興味はあるけど「メリット・デメリットはなに？」「安全性や信頼性は問題ないの？」「口座開設する前に知っておいた方がいい注意点はある？」など、BigBossに関する様々な疑問を抱えて困っていませんか？

これから、FXDesk編集部がBigBossについて徹底調査した結果を正直にレビューしていきます。

• BigBossとは
• メリット・デメリット
• 信頼性・安全性
• 注意点
• まとめ

BigBossとは

BigBossは、2013年に設立された海外FX会社で、世界中の個人投資家や機関投資家に外国為替（FX）取引をはじめ、株式指数、商品、仮想通貨などの取引を提供しています。独自プラットフォームの開発やBigBossコイン、最大レバレッジ1,111倍など利用できる点から日本人トレーダーから注目を集めています。

BigBossのメリット

BigBossは、多くのメリットにより、FXトレーダーにとって魅力的な選択肢となっています。ここでは、BigBossがなぜ日本人トレーダーに人気があり、豪華なボーナスキャンペーンや高い約定力、最大レバレッジ、そして完全日本語対応といった様々な利点を提供しているのかを解説します。

メリット１：日本人トレーダーから知名度が高い

BigBossは、競合他社と比較すると新しい海外FX会社ですが、日本国内で人気が高い海外FX会社と引けを取らない知名度があります。それと同時に、利用者数の多さから信頼性も高いといえるでしょう。

また、利用者が多いことで何か困ったことがあっても情報がすぐに集まるのもメリットの一つです。情報量が多い点は海外FX初心者、上級者関係なく大きなメリットとなります。

メリット２：豪華なボーナスキャンペーン

BigBossでは、不定期でボーナスキャンペーンが実施されます。ボーナスキャンペーンの内容は「100％入金ボーナス」など豪華な内容となっています。

BigBossのボーナスキャンペーンは、1～2ヶ月間と長期に渡り開催され、ボーナスで重要視されているクッション機能付きです。

ボーナスは常時開催している訳ではありませんが、開催頻度も多めな点も大きなメリットとなります。

メリット３：約定力が高くリクオートなし

BigBossのメリットとして、公式ホームページで公表もしている、約定力の高さが挙げられます。リクオート（※）、約定拒否を行わないオーダー方針を採用している点もメリットです。

約定力とは、オーダーが意図した価格で成立する確率のことを指し、約定力が100%に近い程約定力が高く、数値が低い程約定力が低いことを指します。特にBigBossのプロスプレッド口座の取引方式がECN方式となっているのでワンランク上の透明性が高いトレードもできます。

（※）リクオートとは、トレードの際にトレーダーが発注した価格ではなく、FX会社が企業側に有利な価格でオーダーを通すことを指します。トレーダーが発注したい価格でオーダーが通らないため、不公平なトレードになりがちです。

メリット４：最大レバレッジ1,111倍

出典元：BigBossよくある質問｜選択できるレバレッジの種類を教えてください。

最大レバレッジが1,111倍である点がメリットです。海外FXのレバレッジ水準は500～1,000倍となっていますが、BigBossでは海外FXの平均水準以上のレバレッジでトレードができます。

海外FXの大きなメリットである、高いレバレッジを利用して低資金から大きな利益を狙うこともBigBossでは可能です。

メリット５：完全日本語対応で安心

BigBossは、日本人トレーダーにとって利用しやすい環境を提供するため、完全日本語対応を実現しています。以下に具体的な対応内容を紹介します。

• 公式ウェブサイト：BigBossの公式ウェブサイトは、日本語で完全に翻訳されており、サービス内容や取引条件、ボーナスキャンペーン情報などを日本語で確認できます。
• 取引プラットフォーム：BigBossでは、世界中で人気のある取引プラットフォームであるMetaTrader 4（MT4）とMetaTrader 5（MT5）を提供しています。また、BigBoss独自の「BigBoss QuickOrder（BBQ)」もモバイル限定で利用可能。これらのプラットフォームも日本語に対応しており、取引画面やチャート、インジケーターなどの各種機能を日本語で利用できます。
• カスタマーサポート：BigBossのカスタマーサポートも日本語対応しており、メールやライブチャットで日本語の問い合わせやサポートが受けられます。また、ライブチャットは月曜日～金曜日の10時から24時間まで対応しております。BigBossを利用しているトレーダーからも返信が早いと好評版です。
• ソーシャルメディア：BigBossでは、ソーシャルメニューからブログや為替取引に関連しているニュースを日本語で閲覧できます。初心者から上級者まで対応した日本語の情報が記載しており、取引の基本知識やテクニカル分析、ファンダメンタル分析など、幅広いトピックを学ぶことができます。

BigBossのデメリット

FXトレードにおいて、FX会社のデメリットについて理解しておくことは、メリットを理解することよりも遥かに有益なことが多いです。BIGBOSSはトレードや大切な資金を預ける面で障壁になり得るデメリットが存在します。

デメリット１：プロスプレッド口座の取引手数料が高い

BigBossのプロスプレッド口座は、スプレッドが狭い代わりに1ロット=往復9ドルの取引手数料がかかる口座タイプです。競合他社の手数料と比較すると、若干高めの設定になっている点がデメリットとなります。

BigBossでは、スキャルピングに特別ルールを設けていないので、透明性が高く約定力が高いECN方式のプロスプレッド口座と相性抜群ですが、取引手数料が高い点がネックとなってしまいます。

デメリット２：ゼロカットシステムが適用されないケースがある

出典元：BigBoss公式ページ｜追証について

BigBossでは、ゼロカットシステムを採用しているため追証がありません。しかし、BigBossが禁止している不正な取引を行うと、ゼロカットシステムが適用されません。

BigBossの禁止されている不正取引は以下3点です。

複数口座間の両建て
雇用統計などの経済指標を狙ったギャンブルトレード
サーバーに負担がかかるトレード

これらの取引が発覚した場合、不正取引と判断されゼロカットシステムが適用されません。また、トレーダーが知らずに不正取引をしていた場合でも、BigBossが規約違反と判断した場合もゼロカットシステムは適用外です。

ゼロカットシステムの採用で追証のリスクを回避できる点が海外FXの大きな魅力ですが、必ずゼロカットシステムが適用される訳ではない点は大きなデメリットとなります。

BigBossの信頼性・安全性

FXの世界では、信頼性と安全性がトレーダーにとって非常に重要です。BigBossは、SNSやネットで出金拒否をされた口コミや金融ライセンスの信頼度低いなど、不安要素がいくつかあります。以下では、BigBossの信頼性や安全性を支える金融ライセンス、出金拒否や倒産リスクの低さ、そして安全性確保について詳しく説明します。

金融ライセンス：SVG FSA（セントビンセント・グレナディー）を取得

BigBossはSVG FSA（セントビンセント・グレナディーン金融庁）の監督官庁の指導のもと、それぞれの国や地域の法令および規則を厳守してサービスを提供しています。

SVG FSAは、信頼度が低い金融ライセンスと認知されています。ライセンス料を支払うだけで取得できる点が信頼度が低いと判断されている理由です。

BigBossのグループ会社では、2016年までニュージーランドの金融ライセンスを取得していましたが、現在では公式ページに記載が消えています。

出典元：BigBoss公式ページ｜BigBossグループ会社の金融ライセンスについてはこちらで解説！

所得難易度が高いライセンスやグループ会社でライセンスを取得している、競合他社と比較すると劣ってしまいますが、金融ライセンス一つだけでも取得している点からBigBossが悪徳業者ではない事が分かります。

出金拒否や倒産リスク：SNSやネットで出金拒否の口コミあり

bigbossにて出金拒否くらいました。

10万→25万
ボーナス利用なし。

ビッグボス利用検討されている方は気をつけてください。 pic.twitter.com/0RhiLi8PIf

— @jap (@ma_tjjk1999) March 2, 2023

BigBossでは、SNSやネットの口コミで出金拒否をされたと一部のユーザーから投稿があります。投稿している一部のユーザーの「出金拒否の原因」が明らかになっていませんが、BigBossが悪質な出金拒否をしているとは考えにくいです。

その理由に、BigBossで出金拒否をされたと口コミは一部のユーザーだけという点と出金拒否をされた投稿よりも「出金速度が速い」や「しっかり出金される」などの良い口コミの投稿が圧倒的に多いことが理由となります。

ただし、海外FX会社による出金拒否や倒産は、日本国内のFX会社と比較すると多い傾向があるため、FX会社を選択する際には注意が必要です。

安全性の確保：信託保全がなく分別管理のみ

BIGBOSSの資金管理方法は、分別管理のみとなっています。分別管理と全額信託保全を採用している海外FX会社もある中、信託保全が採用されていないのはデメリットです。

また、分別管理方法も公式ホームページに記載していないのでどこの銀行で管理しているかもトレーダーには分からない状態となっています。

BigBossを利用する上での注意点

BigBossを使い始める前に、初心者の方でも分かりやすい形で気をつけたいポイントをご紹介します。アカウントが凍結されるリスクや、レバレッジに関する制限など、大切なポイントを押さえておくことで、安心して取引を始められるでしょう。

注意点１：休眠ユーザーと口座解約２つの制度がある

BigBossでは、120日間「入金・取引・資金移転」がない場合「休眠ユーザー」になるので注意が必要です。

休眠ユーザーとなった場合は「口座維持手数料が毎月5ドル発生する」「クレジットボーナス・BigBossポイントが全て失効」「出金や資金移転」ができなくなります。

さらに、休眠ユーザーの状態で残高が不足し、口座維持手数料の徴収ができない口座が発生した場合、「口座解約」となります。一度解約された取引口座は、再度有効化する事が出来ません。

入金や取引を行う事で休眠ユーザーが解除されます。
※口座解約になった場合は解除や再度有効化ができないので休眠ユーザーの間に解除が必要です。

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注意点２：レバレッジ制限がある

BigBossでは、有効証拠金額が一定額を超えたトレーダーに対して、レバレッジ規制が執行される点に注意が必要です。BigBossのレバレッジは最大1,111倍ですが、アカウント全体の有効証拠金が日本円にしておよそ250万円を超えた場合には、レバレッジが制限されます。

有効証拠金残高	最大レバレッジ
〜 ＄19,999（日本円換算およそ250万円程）	1,111倍
＄20,000 から＄49,999 （日本円換算およそ600万円程）	555倍
＄50,000 から ＄99,999（日本円換算およそ1000万円程）	200倍
＄100,000 以上	100倍

レバレッジ値の更新は1日1回。EOD(End of day)の10分後に、保有する全ての口座残高総額に応じて更新されます。※EODは、夏時間 6:00/冬時間 7:00（共に日本時間）です。

レバレッジ制限の対象口座は、スタンダード口座、プロスプレッド口座、MASSスタンダード口座となります。

まとめ｜BigBossは日本トップレベルの海外FX会社になりつつある

BigBossは、競合他社と比べると新しい海外FX会社ですが日本で知名度も上がってきており人気が高くなってきています。透明性の高いECN方式を採用しており、約定率も高いのがその理由として挙げられます。

豪華なボーナスキャンペーンや最大1,111倍のレバレッジ、「スタンダード口座」「プロスプレッド口座」「CRYPTOS口座」の3種類から選択できるレパートリーの多さなど、他社と比較すると利用するメリットが多い点が魅力的といえるでしょう。

しかし、信託保全がない点や一部のユーザーから出金拒否の口コミなど不安要素はありますが、金融ライセンスも取得していることから、信頼性と安全性の担保も十分といえます。プラットフォームも、MT4,MT5だけではなくモバイル専用の独自プラットフォームなど完全日本語で利用ができ、多彩な機能が使えるなど、理想的なトレード環境を提供しているのが特徴となります。

時間内であれば即時返信があるサポートや、多言語対応しているサービスなど、充実した環境が魅力で、初心者のみならず中上級者も利用するには最適の海外FX会社です。