Exness（エクスネス）– 評判・口コミ –

FXDesk 編集部が「Exness」を徹底調査！

Exnessに興味はあるけど「メリット・デメリットはなに？」「安全性や信頼性は問題ないの？」「口座開設する前に知っておいた方がいい注意点はある？」など、Exnessに関する様々な疑問を抱えて困っていませんか？

これから、FXDesk編集部がExnessについて徹底調査した結果を正直にレビューしていきます。

• Exnessとは
• メリット・デメリット
• 信頼性・安全性
• 注意点
• まとめ

Exnessとは

Exnessは、2008年に設立された海外FX会社で、世界中の個人投資家や機関投資家に外国為替（FX）取引をはじめ、株式指数、商品、株式、仮想通貨などの取引を提供しています。また、グループ会社では全8つの金融ライセンスを取得しており、厳格な規制機関であるCySEC（キプロス証券取引委員会）・FCA（金融行動監視機構）・FSCA（南アフリカ金融業界行為監督機構）・FSA（セーシェル金融庁）などによって規制され、安全性が高いとされています。

Exnessのメリット

Exnessは、多くのメリットにより、FXトレーダーにとって魅力的な選択肢となっています。ここでは、Exnessがなぜ日本人トレーダーに人気があるのか、そして無制限レバレッジ自由なトレード環境、ロスカット水準０％、そして完全日本語対応といった様々な利点を提供しているのかを解説します。

メリット１：最大レバレッジ無制限

出典元：Exnessヘルプセンター｜レバレッジおよび証拠金所要額

Exnessでは、最大レバレッジが無制限に設定されています。無制限レバレッジは必要証拠金の軽減や投資資金を短期間で増せることから海外FX初心者～上級者全てのトレーダーにとって大きなメリットとなります。

日本国内のFX会社は、最大レバレッジが25倍までと法律で定められているため、投資資金を短期間で増やすことが難しいです。しかし、海外FX会社では最大レバレッジの規制が25倍以上の企業が多いため、少ない資本でトレードを開始できます。

ただし、高いレバレッジはトレーダーが抱えるリスクも高くなるため、倍率には注意しなければなりません。大事な投資資金が一瞬で失われる可能性があることにも留意して、リスクヘッジをしながらトレードは行いましょう。

メリット２：ロスカット水準０％

Exnessでは、ロスカット水準が0％に設定されており、ロスカット水準が高く設定されている海外FX会社よりもロスカット幅を延ばすことが可能です。長く含み損を抱える事は危険という声もありますが、Exnessの無制限レバレッジとうまく組み合わせることで大きなメリットに変化します。

無制限レバレッジとロスカット水準0%は相性抜群で、競合他社よりもワンランク上のハイレバレッジトレードが可能です。また、Exnessはゼロカットシステムを採用しているため、追証がなく口座残高以上の損失がありません。

余剰資金のみでトレードするのであれば、リスク軽減をしながら投資資金を短期間で増やせる大きなメリットとなります。

メリット３：自由なトレード環境

Exnessライブチャット

Exnessには、両建てやスキャルピングなどトレードに関する禁止項目がなく自由にトレードができるメリットがあります。

競合他社では、他海外FX会社と両建ての禁止やスキャルピングが禁止されている事が多く、自分の思うようにトレードがやできないなど不自由な点があります。しかし、Exnessにはその様なストレスが一切ありません。

他海外FX会社と金利差を利用した両建てヘッジトレードや、経済指標を利用したハイレバスキャルピングも自由に行う事ができるので、非常に戦略が立てやすくなる点が大きなメリットです。

メリット４：日本人トレーダーから知名度が高い

Exnessは、自由なトレードシステムや無制限レバレッジなど他にはないサービスを提供している事からTwitterやSNSなどで一時期大きく高評価を得て話題になりました。今では日本国内で人気海外FX会社として高い知名度を得ています。

また、利用者が多いことで何か困ったことがあっても情報がすぐに集まるのもメリットの一つです。情報量が多い点は海外FX初心者、上級者関係なく大きなメリットとなります。利用者数の多さから信頼性も高いといえるでしょう。

メリット５：完全日本語対応で安心

Exnessは、日本人トレーダーにとって利用しやすい環境を提供するため、完全日本語対応を実現しています。以下に具体的な対応内容を紹介します。

• 公式ウェブサイト：Exnessの公式ウェブサイトは、日本語で完全に翻訳されており、サービス内容や取引条件、利用規約やF＆Qなどを日本語で確認できます。
• 取引プラットフォーム：：Exnessでは、世界中で人気のある取引プラットフォームであるMetaTrader 4（MT4）とMetaTrader 5（MT5）を提供しています。また、Exness独自の「Exnessトレードアプリ」もモバイル限定で利用可能。これらのプラットフォームも日本語に対応しており、取引画面やチャート、インジケーターなどの各種機能を日本語で利用できます。
• カスタマーサポート：Exnessのカスタマーサポートも日本語対応しており、メールやライブチャットで日本語の問い合わせやサポートが受けられます。また、ライブチャットは月曜日8：00～土曜日00：00までで対応しております。Exnessを利用しているトレーダーからも返信が早いと好評版です。
• ソーシャルメディア：Exnessでは、独自ブログや分析ツールを日本語で利用できます。独自ブログでは初心者から上級者まで対応した為替に関するニュースが日本語で記載しており、取引の基本知識やテクニカル分析、ファンダメンタル分析など、幅広いトピックを学ぶことができます。

Exnessのデメリット

FXトレードにおいて、FX会社のデメリットについて理解しておくことは、メリットを理解することよりも遥かに有益なことが多いです。Exnessはトレードや大切な資金を預ける面で障壁になり得るデメリットが存在します。

デメリット１：最低入金額が高い

Exnessでは、5つの口座タイプから選んでトレードができますが「スタンダード口座」「スタンダードセント口座」以外の口座タイプは、最低入金額が高額設定となっています。

口座タイプ	最低入金額
スタンダード口座	10ドル
スタンダードセント口座	10ドル
プロ口座	1,000ドル
ロースプレッド口座	1,000ドル
ゼロ口座	1,000ドル

低スプレッドで取引できる３口座タイプの最低入金額が、1,000ドルと高額設定になっており、海外FX初心者の方には敷居が高い設定です。

「プロ口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」のスペックは、非常に優秀ですが最低入金額が高く利用しにくい点が大きなデメリットとなります。

デメリット２：口座開設ボーナスや入金ボーナスがない

Exnessでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」などボーナスキャンペーンがありません。必ずしもボーナスキャンペーンを実施していないことがデメリットになる訳ではありませんが、海外FX会社を選ぶ際の判断材料としてボーナスキャンペーンの内容で決めるトレーダーも多くいます。

Exnessでは、ボーナスキャンペーンがないかわりに、透明性の高いトレーダーシステムや自由なトレードシステムを提供していますが、海外FX初心者の方とって証拠金を増やしてゆとりあるトレードができるボーナスキャンペーンがない事は大きなデメリットです。

Exnessの信頼性・安全性

FXの世界では、信頼性と安全性がトレーダーにとって非常に重要です。Exnessはグループ会社を含み多くの金融ライセンスを取得しています。以下では、Exnessの信頼性や安全性を支える金融ライセンス、出金拒否や倒産リスクの低さ、そして安全性確保について詳しく説明します。

金融ライセンス：グループ全体の信頼性は高い

Exnessは、グループ会社で全8つの金融ライセンスを取得しています。Exnessグループは、世界各国に会社を設立しており、キプロス証券取引委員会（CySec）や英国金融行為監視機構（FCA）などから習得難易度の厳しいライセンスを取得していることが特徴です。

金融ライセンス	ライセンス番号
セイシェル共和国金融庁（FSA）	SD025
キュラソーおよびシント・マールテン中央銀行(CBCS)	0003LSI
英領バージン諸島金融サービス委員会(FSC)	SIBA/L/20/1133
モーリシャスの金融サービス委員会( (FSC)	176967
金融業界行為監督機構（FSCA）	51024
キプロス証券取引委員会（CySEC）	178/12
金融行動監視機構（FCA）	730729
ケニア資本市場庁(CMA)	162

イギリスやキプロスの金融ライセンスは取得難易度が高いため、所持しているだけでも信頼性は高いといえます。

過去に日本の金融庁から警告を受けた事実もあるため、海外FX会社のなかでは信頼性は高いといえるものの、日本国内のFX会社と比較すると信頼性は落ちます。

出金拒否や倒産リスク：出金拒否の口コミはなし

出典元：Exness公式トップページ

Exnessは、出金拒否や倒産リスクは限りなく低いです。その理由として、SNSやネット内で出金拒否の口コミがない点が挙げられます。また、出金の遅延もなく海外FXでは出金申請から着金まで約3日間が平均的ですが、Exnessでは約1日～2日で着金の確認が取れます。

FXDeskが調査する限りでは、Exnessでは出金遅延や出金拒否を行った事実は過去にありません。

ただし、海外FX会社による出金拒否や倒産は、日本国内のFX会社と比較すると多い傾向があるため、FX会社を選択する際には注意が必要です。

安全性の確保：信託保全がなく分別管理のみ

Exness資金管理方法は、分別管理のみとなっています。分別管理と全額信託保全を採用している海外FX会社もある中、信託保全が採用されていないのはデメリットです。

Exnessは、監査機関として「Deloitte Touche Tohmatsu(DTT)」と提携しており、Exnessの公式ホームページにて、DTTによる管理資金等の財務実績に関する報告書を一般公開しています。

出典元：Exness公式ページ：財務状況、会計報告

監視機関や財務に関する報告書を公開していない海外FX会社が多い中、しっかりと事実を報告している点から信託保全はないが安全性が高いと判断ができます。

Exnessを利用する上での注意点

Exness使い始める前に、初心者の方でも分かりやすい形で気をつけたいポイントをご紹介します。トレードシステム、レバレッジに関する制限など、大切なポイントを押さえておくことで、安心して取引を始められるでしょう。

注意点１：レバレッジ無制限は条件をクリアしてから利用できる

Exnessのメリットである、レバレッジ無制限は初めから利用できるシステムではなく、条件をクリアした方のみ利用ができる仕様になっているので注意してください。

レバレッジ無制限の条件クリア方法
・取引口座の有効証拠金が1,000ドルを下回ること。
・最低10件の注文（指値注文を除く）を決済し、パーソナルエリアのすべての本取引口座で取引量が5ロット（または500セントロット）以上あること。

これらの条件をクリアすることで、無制限レバレッジの利用ができるようになります。

注意点２：レバレッジ制限がある

Exnessでは、有効証拠金額が一定額を超えたトレーダーに対して、レバレッジ規制が執行される点に注意が必要です。Exnessのレバレッジは無制限ですが、取引口座の有効証拠金が日本円にしておよそ13万円を超えた場合には、レバレッジが制限されます。

有効証拠金残高	最大レバレッジ
〜 ＄999（日本円換算およそ13万円程）	無制限
＄1,000 から＄4,999 （日本円換算およそ50万円程）	2,000倍
＄5,000 から ＄29,999（日本円換算およそ250万円程）	1,000倍
＄30,000 以上	500倍

無制限レバレッジが有効な場合、取引口座の有効証拠金が一定レベルまで増加すると、利用可能な最大レバレッジが自動的に変更されるので注意しましょう。

まとめ｜Exnessは海外FX初心者でも高利益が狙いやすいトレードシステムを採用している

Exnessは、競合他社と比べる非常に優れたトレードシステムになっており、日本で知名度があり人気も高いです。無制限レバレッジや多くの金融ライセンス取得などトレーダーにとってメリットになる点が多いことが人気理由となります。

「スタンダード口座」「プロ口座」「スタンダードセント口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」の5種類から選択できるレパートリーの多さなど、他社と比較すると利用するメリットが多い点が魅力的といえるでしょう。

信託保全がない点が不安要素となってしまいますが、数多くの金融ライセンスの取得や管理資金等の財務実績に関する報告書を一般公開をしていることから、信頼性と安全性の担保も十分といえます。プラットフォームも、MT4,MT5だけではなくモバイル専用の独自プラットフォームなど完全日本語で利用ができ、多彩な機能が使えるなど、理想的なトレード環境を提供しているのが特徴となります。