IFC Markets（アイエフシーマーケット）– 評判・口コミ –

FXDesk 編集部が「IFC Markets」を徹底調査！

IFC Marketsに興味はあるけど「メリット・デメリットはなに？」「安全性や信頼性は問題ないの？」「口座開設する前に知っておいた方がいい注意点はある？」など、IFC Marketsに関する様々な疑問を抱えて困っていませんか？

これから、FXDesk編集部がIFC Marketsについて徹底調査した結果を正直にレビューしていきます。

• IFC Marketsとは
• メリット・デメリット
• 信頼性・安全性
• 注意点
• まとめ

IFC Marketsとは

IFC Marketsは、2006年に設立された老舗海外FX会社で、世界中の個人投資家や機関投資家に外国為替（FX）取引をはじめ、株式指数、商品、株式、仮想通貨などの取引を提供。全額信託保全があることから信頼性・安全性の高さから日本人トレーダーから注目を集めています。厳格な規制機関であるFSC（英国金融行動監視機構）の金融ライセンスによって規制されており、安全性が高いとされています。

IFC Marketsのメリット

IFC Marketsは、多くのメリットにより、FXトレーダーにとって魅力的な選択肢となっています。ここでは、高く安定した約定力、CFD銘柄の豊富さ、自分の好きな銘柄を組み合わせることができる独自システムなど様々な利点を提供しているのかを解説します。

メリット１：約定力が高く安定した取引環境

出典元：IFC Markets公式ページ｜注文の処理方式

IFC Marketsのメリットとして、約定力の高さが挙げられます。リクオート（※）、約定拒否を行わないオーダー方針を採用しております。

約定力とは、オーダーが意図した価格で成立する確率のことを指し、約定力が100%に近い程約定力が高く、数値が低い程約定力が低いことを指すのです。IFC Marketsは即時約定であるため、リクオートの少なさが分かります。

（※）リクオートとは、トレードの際にトレーダーが発注した価格ではなく、FX会社が企業側に有利な価格でオーダーを通すことを指します。トレーダーが発注したい価格でオーダーが通らないため、不公平なトレードになりがちです。

メリット２：余剰資金に最大7％の利息がつく

IFC Marketsでは、取引に利用していない余剰資金に対して最大7%の利息が付きます。

取引ロット	利息率(年利)
10ロット以下	0%
10～30ロット	1%
30～50ロット	2%
50～70ロット	4%
70ロット以上	7%

競合他社の利息やキャッシュバックなどと比較しても利息率が高い点が大きなメリットです。

また、受けっとた利息はクレジットではなくキャッシュとして支払らわるので、出金も可能となります。

メリット３：CFDの取引銘柄が豊富にある

出典元：IFC Markets公式ページ｜アイエフシーの強み

FxProは、取引できる銘柄数が650種類以上あり、特にCFD銘柄の取り扱い商品数が多い海外FX会社です。海外FX会社では珍しいETFなども取り扱っています、FX通貨ペアはもちろんのことエネルギー、株式、貴金属の種類も豊富にあります。

個別株式CFDや仮想通貨CFDにレバレッジをかけてトレードできることが大きなメリットとなります。

メリット４：自分の好きな通貨ペアを作成してトレードできる

出典元：IFC Markets公式ページ｜アイエフシーの強み

IFC Marketsでは、競合他社にはない「自分の好きな通貨ペアを作成してトレードできる合併商品」という独自サービスの利用が可能です。

XAUJPY（ゴールド/日本円）など、競合他社ではトレードをできないペアを組み合わせることができる点が大きなメリットとなります。また、1つの口座で最大100個の合併商品が作成ができるので、完全オリジナルのポートフォリオを作成できる点が大きな魅力です。

メリット５：ロスカット水準が10％

IFC Marketsでは、ロスカット水準が10％に設定されており、ロスカット水準が高く設定されている海外FX会社よりも長く含み損を抱える事ができます。長く含み損を抱える事は危険という声もありますが、海外FXのハイレバレッジのレバレッジとうまく組み合わせることで大きなメリットとなります。

ロスカット水準が低い分、必要証拠金が少額で済むので、少額から大きな利益を狙いやすくなります。またIFC Marketsはゼロカットシステムが搭載されているので、追証がなく口座残高以上の損失がありません。

この事から「400倍のレバレッジ」「低いロスカット水準」「ゼロカットシステム」は非常に相性抜群です。余剰資金のみでトレードするのであれば、リスク軽減をしながら投資資金を短期間で増やせる大きなメリットとなります。

メリット６：完全日本語対応で安心

IFC Marketsは、日本人トレーダーにとって利用しやすい環境を提供するため、完全日本語対応を実現しています。以下に具体的な対応内容を紹介します。

1. 公式ウェブサイト: IFC Marketsのウェブサイトは、日本語で完全に翻訳されており、サービス内容や取引条件、ボーナスキャンペーン情報などを日本語で確認できます。
2. 取引プラットフォーム: IFC Marketsでは、世界中で人気のある取引プラットフォームであるMetaTrader 4（MT4）とMetaTrader 5（MT5）を提供しています。これらのプラットフォームも日本語に対応しており、取引画面やチャート、インジケーターなどの各種機能を日本語で利用できます。
3. カスタマーサポート: IFC Marketsのカスタマーサポートも日本語対応しており、メール、ライブチャットでサポートが受けられます。また、平日13：00～21：30まで対応しているため、取引中に問題が発生した場合でも、すぐに対応を受けることができます。
4. マーケット分析：IFC Marketsでは独自ツールやマーケット分析を無料提供をしています。初心者から上級者まで対応した日本語の教材や動画が用意されており、取引の基本知識やテクニカル分析、ファンダメンタル分析など、幅広いトピックを学ぶことができます。

IFC Marketsのデメリット

FXトレードにおいて、FX会社のデメリットについて理解しておくことは、メリットを理解することよりも遥かに有益なことが多いです。IFC Marketsはトレードや大切な資金を預ける面で障壁になり得るデメリットが存在します。

デメリット１：スプレッドが海外FX水準以上

IFC Marketsのスプレッドは、競合他社よりも広めの傾向があり、海外FXの平均スプレッドよりも広い点がデメリットです。

通貨ペア	平均スプレッド（スタンダード口座）	海外FX平均スプレッド
EUR/USD	1.8	1.3
USD/JPY	1.8	1.6
GBP/JPY	5.5	3.3
AUD/JPY	3.0	2.0
EUR/JPY	2.5	2.0

IFC Marketsでは、固定スプレッドと変動スプレッドの口座タイプを選択できますが、どちらの口座タイプでも海外FXの水準以上のスプレッドです。特に固定スプレッドの方が広い傾向があります。

デメリット２：最大レバレッジ400倍

IFC Marketsでは、最大レバレッジが400倍となっています。最大レバレッジ500～1,000倍の海外FX会社が多い中、最大レバレッジ400倍しか利用できない点は残念なデメリットです。

最大レバレッジが低いことにより、安全なトレードができる点はメリットですが、投資資金を短期間で増やすことが難しいくなってしまいます。海外FXの大きなメリットである、高いレバレッジを平均以上の水準で利用ができないことから、低資金から大きな利益を狙うことも困難です。

IFC Marketsの信頼性・安全性

FXの世界では、信頼性と安全性がトレーダーにとって非常に重要です。長年サービスを提供していたり、全額信託保全ありの好条件を提供していることから、信頼性・安全性が高いと良い評判を得ています。以下では、IFC Marketsの信頼性や安全性を支える金融ライセンス、出金拒否や倒産リスクの低さ、そして安全性確保について詳しく説明します。

金融ライセンス：グループ全体の信頼性は高い

出典元：IFC Markets公式ページ｜アイエフシーエムグループについて

IFC Marketsは、グループ会社でBVI FSC（英国領バージン諸島の金融サービス委員会）とCySEC（キブロス証券取引委員会）の金融ライセンスを取得しています。金融ライセンスの中でも取得難易度が高いCySec（キブロス証券取引委員会）を取得しているのが特徴です。

取得難易度の高い金融ライセンスやグループ会社で金融ライセンスを、取得している点から安全性、信頼性が高いといえます。

過去に日本の金融庁から警告を受けた事実もあるため、海外FX会社のなかでは信頼性は高いといえるものの、日本国内のFX会社と比較すると信頼性は落ちます。

出金拒否や倒産リスク：出金拒否や倒産のリスクは極めて低い

出典元：IFC Markets公式ページ｜IFC Marketsアワード

出金拒否や倒産リスクは限りなく低いです。その理由として、IFC Marketsが設立された2006年以降、20種類を超える国際的な賞を受賞しています。多くの賞を受賞している実績から倒産のリスクは限りなく少ないです。

FXDeskが調査する限りでは、IFC Marketsではトレーダーの稼ぎ過ぎが原因で、口座凍結や出金拒否を行った事実は過去にありません。

ただし、海外FX会社による出金拒否や倒産は、日本国内のFX会社と比較すると多い傾向があるため、FX会社を選択する際には注意が必要です。

安全性の確保：全額信託保全あり

IFC Marketsの資金管理方法は、分別管理となっています。また、米国最大手保険会社AIG EUROPE LIMITEDの金融機関向け保険サービスに加入しており、顧客一人あたりの補償額に上限はありません。

IFC Marketsに万が一のことがあっても全額信託保全されます。海外FX会社の中で最も高額な信託保全となっており、競合他社と比較しても安全性は高いと言えるでしょう。

IFC Marketsを利用する上での注意点

IFC Markets使い始める前に、初心者の方でも分かりやすい形で気をつけたいポイントをご紹介します。残高上限や最低入金額など、大切なポイントを押さえておくことで、安心して取引を始められるでしょう。

注意点１：マイクロ口座・ビギナー口座の残高上限は50万円

IFC Marketsのマイクロ口座、ビギナー口座の残高上限が50万円となっています。

残高が50万以上になると、新規ポジションを保有できなくなってしまうので注意してください。

残高が50万以上になり、新規ポジションを保有したい方は、出金申請をして残高を50万以下にしましょう。

注意点２：スタンダード口座の最低入金額が高額

IFC Marketsのスタンダード口座は、最低入金額が10万円となっています。スタンダード口座よりもスペックが高いECN口座などの最低入金額が高額設定されていることは他海外FX会社でもよくあることですが、その代わりにスタンダード口座の最低入金額が低額設定となっています。

IFC Marketsでは、スタンダード口座も高額設定となっているので、海外FX初心者の方は初めからスタンダード口座の利用はおすすめできません。最低入金額が低額のマイクロ口座やビギナー口座の利用がおすすめです。

まとめ｜IFC Marketsは高額資金でトレードを行う方に適している

IFC Marketsは、高額資金でトレードを行う方に最適な海外FX会社です。全額信託保全や、厳格な金融ライセンスを所持している安全性・信頼性の高さがその理由として挙げられます。柔軟なトレード条件や約定力の高さ、「スタンダード口座」「マイクロ口座」「ビギナー口座」「PAMM口座」の4種類から選択できるレパートリーの多さなど、他社と比較すると利用するメリットが多い点が魅力的といえるでしょう。

全額信託保全や、取得難易度の高い金融ライセンスも取得していることから、信頼性と安全性の担保も十分といえます。プラットフォームも、MT4,MT5だけではなく独自プラットフォームなど完全日本語で利用ができ、多彩な機能が使えるなど、理想的なトレード環境を提供しているのが特徴となります。

時間内であれば即時返信があるサポートや多言語対応しているサービスなど、充実した環境が魅力で、初心者のみならず中上級者も利用するには最適の海外FX会社です。