HFM（HotForex）– 評判・口コミ –

FXDesk 編集部が「HFM」を徹底調査！

HFMに興味はあるけど「メリット・デメリットはなに？」「安全性や信頼性は問題ないの？」「口座開設する前に知っておいた方がいい注意点はある？」など、HFMに関する様々な疑問を抱えて困っていませんか？

これから、FXDesk編集部がHFMについて徹底調査した結果を正直にレビューしていきます。

• HFMとは
• メリット・デメリット
• 信頼性・安全性
• 注意点
• まとめ

HFMとは

HFMは、2010年に設立された海外FX会社で、2022年にHotForex（ホットフォレックス）からHFMにブランド名を変更しました。世界中の個人投資家や機関投資家に外国為替（FX）取引をはじめ、株式指数、商品、株式、仮想通貨などの取引を提供しています。グループ会社で6つの金融ライセンスを取得していたり数多くの賞を受賞している点から、安全性が高いと評価されています。

HFMのメリット

HFMは、多くのメリットにより、FXトレーダーにとって魅力的な選択肢となっています。ここでは、HFMがなぜ日本人トレーダーからも人気があるのか、そして豪華なボーナスキャンペーンや、最大レバレッジ、完全日本語対応といった様々な利点を提供しているのかを解説します。

メリット１：海外でも高評価を得ている

出典元：FPA公式サイト

HFMは海外から非常に人気が高く高評価を得ている海外FX会社です。世界中の海外FX会社の評判が集まる口コミサイトForexPeaceArmyでは、5段階中3,747点の高評価を得ています。

日本のみならず、世界中で絶大な評価を得ている事から安全性が高い海外FX会社ということが分かります。安全に海外FXを利用できるのは全てのトレーダーにとって大きなメリットです。

メリット２：豪華なボーナスキャンペーン

HFMでは、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスなどが実施されています。ボーナス内容が非常に豪華な点や期限がなくボーナス限度額まで何度も利用できる点が大きなメリットです。

また、開催しているボーナスキャンペーンの他に期間限定で開催されるボーナスキャンペーンもあり、こちらのボーナスキャンペーンは入金ボーナス額がUPしたり非常に豪華内容となっています。

HFMでは、ボーナスの利用規約が非常に厳しいので注意が必要です。規約違反をした場合はボーナスが全額取り消しとなります。規約違反をしておらず疑いがある場合でもボーナスが全て取り消しとなる場合があります。

メリット３：最大レバレッジ2,000倍

最大レバレッジが2,000倍である点がメリットです。海外FXのレバレッジ水準は500～1,000倍となっていますが、HFMでは海外FXの最高水準のレバレッジでトレードができます。

日本国内のFX会社は、最大レバレッジが25倍までと法律で定められているため、投資資金を短期間で増やすことが難しいです。海外FXの大きなメリットである、高いレバレッジを利用して低資金から大きな利益を狙うこともできます。

ただし、高いレバレッジはトレーダーが抱えるリスクも高くなるため、倍率には注意しなければなりません。大事な投資資金が一瞬で失われる可能性があることにも留意して、リスクヘッジをしながらトレードは行いましょう。

メリット４：ロスカット水準１０％

HFMでは、ロスカット水準が10％に設定されており、ロスカット水準が高く設定されている海外FX会社よりも長く含み損を抱える事ができます。長く含み損を抱える事は危険という声もありますが、1,000倍のレバレッジとうまく組み合わせることで大きなメリットとなります。

ロスカット水準が低い分、必要証拠金が少額で済むので、少額から大きな利益を狙いやすくなります。またHFMはゼロカットシステムが搭載されているので、追証がなく口座残高以上の損失がありません。

この事から「ハイレバレッジ」「低いロスカット水準」「ゼロカットシステム」は非常に相性抜群です。余剰資金のみでトレードするのであれば、リスク軽減をしながら投資資金を短期間で増やせる大きなメリットとなります。

メリット５：完全日本語対応で安心

HFMは、日本人トレーダーにとって利用しやすい環境を提供するため、完全日本語対応を実現しています。以下に具体的な対応内容を紹介します。

• 公式ウェブサイト：HFMの公式ウェブサイトは、日本語で完全に翻訳されており、サービス内容や取引条件、ボーナスキャンペーン情報などを日本語で確認できます。
• 取引プラットフォーム：HFMでは、世界中で人気のある取引プラットフォームであるMetaTrader 4（MT4）とMetaTrader 5（MT5）を提供しています。また、HFM独自の「HFMプラットフォーム」もモバイル限定で利用可能。これらのプラットフォームも日本語に対応しており、取引画面やチャート、インジケーターなどの各種機能を日本語で利用できます。
• カスタマーサポート：HFMのカスタマーサポートも日本語対応しており、電話やメール、ライブチャットで日本語での問い合わせやサポートが受けられます。また、サポートは月曜日の00:00から金曜日の23:59まで対応しているため、取引中に問題が発生した場合でも、すぐに対応を受けることができます。
• 学習センター：HFMでは、日本語の教材やHFMアナリストによる解説ビデオなども提供しています。初心者から上級者まで対応した日本語の教材や動画が用意されており、取引の基本知識やテクニカル分析、ファンダメンタル分析など、幅広いトピックを学ぶことができます。

HFMのデメリット

FXトレードにおいて、FX会社のデメリットについて理解しておくことは、メリットを理解することよりも遥かに有益なことが多いです。HFMはトレードや大切な資金を預ける面で障壁になり得るデメリットが存在します。

デメリット１：スプレッドが広い

HFMのスプレッドは、競合他社よりも広い傾向があり、海外FXの平均スプレッドよりも広い点がデメリットです。

通貨ペア	HEM	海外FX平均スプレッド
USD/JPY	2.1 pips	1.4 pips ～ 1.6 pips
EUR/USD	1.4 pips	1.1 pips ～ 1.3 pips
GBP/USD	1.9 pips	1.9 pips ～ 2.2 pips
EUR/JPY	1.9 pips	1.8 pips ～ 2.0 pips

スプレッドに広い傾向があると、注文時や決済時に買いと売りの価格差が出てしまいスプレッド額（マイナス額）が大きくなりコストがかかってしまいます。

また、経済指標時もスプレッドが大きく広がる傾向がある点もデメリットです。

デメリット２：約定力が弱くラグがある

HFMのデメリットとして、約定力の弱さが挙げられます。SNSの口コミなどでは「約定が遅すぎる」「注文が滑る」など約定に関する多くの悪い口コミが投稿が多いです。

実際にFXDeskでも取引をしたところ、競合他社よりも明らかに約定にラグやリクオート（※）があると感じました。

（※）リクオートとは、トレードの際にトレーダーが発注した価格ではなく、FX会社が企業側に有利な価格でオーダーを通すことを指します。トレーダーが発注したい価格でオーダーが通らないため、不公平なトレードになりがちです。

HFMの信頼性・安全性

FXの世界では、信頼性と安全性がトレーダーにとって非常に重要です。HFMは、国際的なFX会社として、その両面において高い評価を得ています。以下では、HFMの信頼性や安全性を支える金融ライセンス、出金拒否や倒産リスクの低さ、そして安全性確保について詳しく説明します。

金融ライセンス：グループ全体の信頼性は高い

出典元：HFM公式ページ｜HFMについて

HFMは、グループ会社で全6つの金融ライセンスを取得しています。HFMグループは、世界各国に会社を設立しており、キプロス証券取引委員会（CySec）や英国金融行為監視機構（FCA）などから厳しいライセンスを取得しているのが特徴です。

金融ライセンス	ライセンス番号
キプロス証券取引委員会（CySEC）	183/12
ドバイ金融サービス機構（DFSA)	F004885
英国金融行動監視機構（FCA）	801701
南アフリカ共和国金融業界行為監督機構（FSCA)	46632
セーシェル金融庁（FSA)	SD015
ケニア共和国資本市場局（CMA）	115

イギリスやキプロスの金融ライセンスは取得難易度が高いため、所持しているだけでも信頼性は高いといえます。

過去に日本の金融庁から警告を受けた事実もあるため、海外FX会社のなかでは信頼性は高いといえるものの、日本国内のFX会社と比較すると信頼性は落ちます。

出金拒否や倒産リスク：出金拒否の口コミはなし

出典元：HFM公式ページ｜受賞歴のある外国為替取引サービス

出金拒否や倒産リスクは限りなく低いです。その理由として、HFMが設立された2010年以降、60種類を超える国際的な賞を受賞しています。多くの賞を受賞している実績から倒産のリスクは限りなく少ないです。

FXDeskが調査する限りでは、FBSではトレーダーの稼ぎ過ぎが原因で、口座凍結や出金拒否を行った事実は過去にありません。また、出金速度も非常に早いとSNSで高評価を得ており、銀行出金であれば平均1営業日で着金します。

ただし、海外FX会社による出金拒否や倒産は、日本国内のFX会社と比較すると多い傾向があるため、FX会社を選択する際には注意が必要です。

安全性の確保：信託保全はないが民事賠償保険に加入している

出典元：HFM公式ページ｜資金の安全

HFM資金管理方法は、分別管理のみとなっています。公式ページには大手優良銀行と記載してありますが、銀行名が記載されていないのでどこの銀行で管理しているかは分かりません。

信託保全はありませんが独自で賠償責任保険に加入しています。補償額は最大500万ユーロとなっており、資金の安全性が高いFX会社ということが分かります。

HFMを利用する上での注意点

HFMを使い始める前に、初心者の方でも分かりやすい形で気をつけたいポイントをご紹介します。ボーナス取り消しのリスクや、レバレッジに関する制限など、大切なポイントを押さえておくことで、安心して取引を始められるでしょう。

注意点１：利用規約違反の疑いがあるとボーナスが全額取り消される

HFMでは、規約違反をしたり規約違反の疑いがあるトレーダーに対して、ボーナスの取り消しが行われます（※）ボーナスが一度取り消されると、残っているボーナスや今後開催されるボーナスキャンペーンの利用ができなくなってしまいます。

※HFMに限らず、海外FX会社は上記のような処置を取る場合があります。

ボーナスを取り消されたり今後ボーナスの利用ができなくなりますが、この事が原因で出金拒否や利益の取り消し、口座凍結など重たい罰則を受けた事例は聞いたことがありません。

HFMでボーナスを利用する方は、ゼロカットを狙ったハイレバレッジや過度なスキャルピングなど規約違反の疑いを持たれるトレードには注意してください。

注意点２：レバレッジ制限がある

HFMでは、有効証拠金額が一定額を超えたトレーダーに対して、レバレッジ規制が執行される点に注意が必要です。HFMのレバレッジは最大1,000倍ですが、有効証拠金が3000万円を超えた場合には、レバレッジが制限されます。

有効証拠金	最大レバレッジ
～ 3000万円	3,000倍
3000万円以上	75倍

HFMのレバレッジ制限は、競合他社と比較すると緩い設定となっていますが、有効証拠金が3000万円を超えた時点で75倍と大きくレバレッジ制限が執行されるので注意してください。

事前にレバレッジ制限について理解しておくと、対策が打てるようになるため、下調べは十分に行いましょう。HFMがレバレッジ規制を行う主な目的として、リスクの高いトレードからトレーダーの投資資金を保護することが挙げられます。

まとめ｜HFMは海外だけではなく日本からも高評価を得ている

HFMは、海外で絶大な人気があり安心して利用できる海外FX会社として有名です。日本で知名度も上がってきており人気が高くなってきています。

豪華なボーナスキャンペーンや最大1,000倍のレバレッジ、「マイクロ口座」「プレミアム口座」「ゼロスプレッド口座」「HFコピー口座」「セント口座」の5種類から選択できるレパートリーの多さなど、他社と比較すると利用するメリットが多い点が魅力的といえるでしょう。

しかし、ボーナス取り消しなど不安要素はありますが、金融ライセンスも取得しているる点や迅速な出金実績から、信頼性と安全性の担保も十分といえます。プラットフォームも、MT4,MT5だけではなくモバイル専用の独自プラットフォームなど完全日本語で利用ができ、多彩な機能が使えるなど、理想的なトレード環境を提供しているのが特徴となります。

時間内であれば即時返信があるサポートや、多言語対応しているサービスなど、充実した環境が魅力で、初心者のみならず中上級者も利用するには最適の海外FX会社です。