VirtueForex（ヴァーチュフォレックス）– 評判・口コミ –

FXDesk 編集部が「VirtueForex」を徹底調査！

VirtueForexに興味はあるけど「メリット・デメリットはなに？」「安全性や信頼性は問題ないの？」「口座開設する前に知っておいた方がいい注意点はある？」など、VirtueForexに関する様々な疑問を抱えて困っていませんか？

これから、FXDesk編集部がVirtueForexについて徹底調査した結果を正直にレビューしていきます。

• VirtueForexとは
• メリット・デメリット
• 信頼性・安全性
• 注意点
• まとめ

VirtueForexとは

VirtueForexは、2014年に設立された海外FX会社で、世界中の個人投資家や機関投資家に外国為替（FX）取引をはじめ、株式指数、商品、仮想通貨などの取引を提供しています。透明性の高さや取引環境が特徴として挙げられますが、日本ではまだ知名度が低く、安全性や信頼性が低いと評価されています。

VirtueForexのメリット

VirtueForexは、多くのメリットにより、FXトレーダーにとって魅力的な選択肢となっています。ここでは、VirtueForexの透明性の高さ、最大レバレッジ、そして公式サイトの利用しやすさといった様々な利点を提供しているのかを解説します。

メリット１：超高速サーバー導入で約定が早い

出典元：VirtueForex公式ページ｜トレーダー環境

VirtueForexのメリットとして、公式ホームページで公表もしている、約定力の高さが挙げられます。リクオート（※）、約定拒否を行わないオーダー方針を採用している点もメリットです。

約定力とは、オーダーが意図した価格で成立する確率のことを指し、約定力が100%に近い程約定力が高く、数値が低い程約定力が低いことを指します。VirtueForexでは全取引の99,9％以上が13～15/1000秒以内に執行することからVirtueForexの約定力の高さを把握する事が可能です。

（※）リクオートとは、トレードの際にトレーダーが発注した価格ではなく、FX会社が企業側に有利な価格でオーダーを通すことを指します。トレーダーが発注したい価格でオーダーが通らないため、不公平なトレードになりがちです。

メリット２：NDD方式採用で透明性が高い

出典元：VirtueForex公式ページ｜トレーダー環境

VirtueForexは、ディーリングデスク（DD方式）を置かないノンディーリング方式（NDD方式）を採用しており透明性の高いトレードができます。VirtueForexは純粋にインターバンクレートに手数料を乗せたレートを提示しており、価格操作の疑いがある海外FX会社も存在する中、レートを提示しているVirtueForexの透明性の高さで判断することが出来ます。

そのためスリッページやリクオートということがほぼありません。おかしな価格滑りや、海外FX会社の有利な価格で決済されるようなことがなく、安全に透明性の高いトレードができます。

メリット３：最大レバレッジ777倍

最大レバレッジが777倍である点がメリットです。海外FXのレバレッジ水準は500～1,000倍となっていますが、VirtueForexでは海外FXの最高水準に近いレバレッジでトレードができます。

日本国内のFX会社は、最大レバレッジが25倍までと法律で定められているため、投資資金を短期間で増やすことが難しいです。海外FXの大きなメリットである、高いレバレッジを利用して低資金から大きな利益を狙うこともできます。

高いレバレッジはトレーダーが抱えるリスクも高くなるため、倍率には注意しなければなりません。大事な投資資金が一瞬で失われる可能性があることにも留意して、リスクヘッジをしながらトレードは行いましょう。

メリット４：定期的に100％入金ボーナスが開催される

VirtueForexでは、定期的に新規口座開設ボーナスや100％入金ボーナスが開催されます。ボーナス給付率が100%と高い点が海外FX初心者や少額からトレードを始めたい方に大きなメリットです。

VirtueForexでは、ボーナス有効証拠金をUPできるだけではなく、ボーナスを利用することで、通常500倍のレバレッジから777倍に最大レバレッジを上げる事が出来ます。

メリット４：完全日本語対応で安心

日本人トレーダーにとって利用しやすい環境を提供するため、完全日本語対応を実現しています。以下に具体的な対応内容を紹介します。

• 公式ウェブサイト：VirtueForexの公式ウェブサイトは、日本語で完全に翻訳されており、サービス内容や取引条件、ボーナスキャンペーン情報などを日本語で確認できます。
• 取引プラットフォーム：VirtueForexでは、世界中で人気のある取引プラットフォームであるMetaTrader 4（MT4）を提供しています。日本語に対応しており、取引画面やチャート、インジケーターなどの各種機能を日本語で利用できます。MT4の進化版MetaTrader 5（MT5）の利用ができないのは残念な点です。
• カスタマーサポート：VirtueForexのカスタマーサポートも日本語対応しており、メールで日本語の問い合わせやサポートが受けられます。また、サポートは平日24時間対応しているため、取引中や休日に問題が発生した場合でも、すぐに対応を受けることができます。
• 最新ニュース：VirtueForexでは、独自で配信しているニュースを完全日本語対応で閲覧が可能です。独自ニュースでは外国為替、コモディティ、株式、インデックスなどの市場について、迅速かつ実用的な見解を得ることができます。取引の基本知識やテクニカル分析、ファンダメンタル分析など、幅広いトピックを学ぶことができます。

VirtueForexのデメリット

FXトレードにおいて、FX会社のデメリットについて理解しておくことは、メリットを理解することよりも遥かに有益なことが多いです。VirtueForexはトレードや大切な資金を預ける面で障壁になり得るデメリットが存在します。

デメリット１：日本では知名度が低い

VirtueForexは、日本では知名度が高くありません。知名度が低い事で日本人トレーダーの利用者が少ないという事が分かります。知名度の低い点がデメリットとなり「本当に安全に利用できる海外FX会社」と疑問に思う方や「どんな海外FX会社か分からないので利用を避けようと」思う方も多いです。

また、SNSなどでも日本人トレーダーの利用者をほとんど確認できません。利用者が少ない事で何か困ったことがあっても情報がすぐに集まらない点もデメリットとなってしまいます。

デメリット２：MT5の利用ができない

VirtueForexで利用できるプラットフォームは、MT4のみとなっています。MT5やcTrader、独自プラットフォームの利用ができる海外FX会社が多い中、MT4の利用しかできない点はデメリットです。

MT4は、アップデートの頻度も少なくツールや使いやすさなどMT5に劣っている点が多くあります。次世代プラットフォームの利用ができない点は、多くのトレーダーにとってデメリットです。

VirtueForexの信頼性・安全性

FXの世界では、信頼性と安全性がトレーダーにとって非常に重要となります。VirtueForexはネットなどで金融ライセンスを取得していない危険な海外FX会社と投稿が多くあります。以下では、ThreeTraderの信頼性や安全性を支える金融ライセンス、出金拒否や倒産リスクの低さ、そして安全性確保について詳しく説明します。

金融ライセンス：AVISO（パナマ共和国金融当局）を取得

出典元：VirtueForex公式ページ｜会社概要

VirtueForexは「金融ライセンスを取得していない」と、ネットの投稿が非常に多くあります。公式ページには、パナマ共和国金融当局を取得と記載してありますが、これだけでは信憑性に欠けるため担当者にメールをして金融ライセンスの有無を確認しました。

返信メールには、パナマ共和国金融当局取得の事実とライセンス番号が記載されています。ネットでは、ライセンス番号に会社設立日を利用していると投稿がありますが、返信メールでは「155609612」と正式の番号が記載してあります。

この事から、VirtueForexは金融ライセンスを取得している事実を確認できます。

出金拒否や倒産リスク：出金拒否や倒産のリスクは少ない

出金拒否や倒産リスクは限りなく低いです。その理由として、SNSやネットの口コミでは出金拒否に関する口コミはありません。SNS内には出金遅延にあったトレーダーがいますが、後日着金の確認は取れていると投稿があります。

VirtueForexの公式ページにも「出金拒否は致しません」と記載してある通り、VirtueForexが悪質な出金拒否をしてくるとは考えにくいです。しかし、海外FX会社による出金拒否や倒産は、日本国内のFX会社と比較すると多い傾向があるため、FX会社を選択する際には注意が必要です。

安全性の確保：分別管理で信託保全はなし

出典元：VirtueForex公式ページ｜分別管理/取引銀行

VirtueForexの資金管理方法は、分別管理のみとなっています。分別管理と信託保全を採用している海外FX会社もある中、信託保全が採用されていないのはデメリットです。

また、VirtueForexの公式ページには「Tier1に属する銀行をメインバンクとしてパートナシップを結んでおります」と記載しかないので、どこの銀行で分別管理をしているのか判断ができません。

VirtueForexを利用する上での注意点

VirtueForexを使い始める前に、初心者の方でも分かりやすい形で気をつけたいポイントをご紹介します。大切なポイントを押さえておくことで、安心して取引を始められるでしょう。

注意点１：規約違反に該当する項目が多い

出典元：VirtueForex公式ページ｜よくある質問

VirtueForexでは、以下のトレードが規約違反に該当します。

・VirtueForexの複数口座で両建て取引する行為（同通貨ペア、相関性の高い通貨ペアも含みます）
・複数の第3者同士が同じタイミングでの入金やトレードを行い、同じタイミングで出金する行為
・第3者の指示に従い、その配下のユーザーたちが同じタイミングで取引を行う行為（※EAやVirtueForexコピートレードシステムは除く）
・提供サービスや取引システムの盲点を狙った悪質取引
・複数の業者に入金して、両建て取引する行為
・経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質取引
・その他、VirtueForexの判断で不適切とみなす取引

特に、VirtueForexの判断で不適正とみなす取引に注意が必要です。トレーダー本人は、規約違反をしていないと思っていても、VirtueForexに規約違反の疑いをかけられた場合、出金拒否や口座凍結となってしまいます。

注意点２：ロスカット率が90％と高い

VirtueForexのロスカット率は90%と高めの設定になっています。ロスカット率が高い分、損益に耐える事ができないのでハイレバレッジでトレードの際、デメリットとなってしまいます。

多くの海外FX会社のロスカット率が20％となっているので、20％のロスカット率に慣れているトレーダーは十分注意をしてロット調整をしてください。

海外FX初心者の方は、資金を多めに入れる、ロット数を少なめにポジションを保有したり最大レバレッジを下げるなどして対処してください。

まとめ｜VirtueForexは中～上級者で透明性の高いトレードをしたい方に適している

VirtueForexは、中～上級者のトレーダーに適しています。その理由として、利用規約が多いことから初心者には向いていない、トレードに慣れており約定力の高さや透明性を最重視している方に向いていることが挙げられます。

VirtueForexには、口座タイプが「スタンダード口座」「スーパーボーナス口座」の2種類しかなく、両口座の仕様も変わる点はほぼありません。手数料のかからないECN口座などが利用できない点は複数口座タイプを取り扱っている競合他社と比較するとレパートリーの低さがデメリットです。

また、人気海外FX会社と比較すると知名度が低い、ロスカット率が高いなど不安要素はありますが、金融ライセンスも取得している点から、信頼性と安全性の担保も十分といえます。プラットフォームはMT4のみとなりますが完全日本語で利用ができ、多彩な機能が使えるなど、理想的なトレード環境を提供しているのが特徴となります。

時間内であれば即時返信があるサポートや、完全日本語対応で多言語対応しているサービスなど、充実した環境が魅力的ですが、海外FX初心者にとって大きなメリットとなる点が少ない事から、トレードに慣れている中級者～上級者向けの海外FX会社となります。